CMON、ヤポンブランドと事業契約を締結

CMON、ヤポンブランドと契約締結
＜2024年4月24日＞ この度、CMON Limitedと一般社団法人ヤポンブランドは、日本のボードゲームおよびカードゲームのエージェントであるヤポンブランドを傘下に加えることになりました。 この契約により、ヤポンブランドは独立したエージェント事業部として、CMONの持つインフラとマネジメント能力を活用しながら、世界の市場にゲームを紹介するサービスを提供し続ける予定です。

ヤポンブランドは、日本製ゲームを海外へ紹介し、日本人ゲームデザイナーの海外進出をサポートする任意団体として2006年に設立された、日本のゲーム業界を牽引する存在の一つです。『ラブレター』や『街コロ』、『タイムボム』といった大ヒットゲームを海外に紹介することで、 母国に注目と賞賛をもたらしました。CMON Limitedの一員となった後も、ヤポンブランド事務局はそのまま存続し、日本の最高品質のゲームを世界に届ける使命を継続します。

新ヤポンブランドのPresidentに就任するのは長年ボードゲームデザイナーとして活躍し、旧体制下でも理事を務めてきた野村紹夫です。野村は次のように抱負を述べています。
「日本のアナログゲーム業界を取り巻く状況はここ10年で変わり続けています。自力で海外に出展する人も増え、ゲームマーケットを訪れる海外バイヤーも増えました。
しかし多くの個人作家にとって「海外」は、社会的・経済事情等により依然として遠い道です。ヤポンブランドの存在は彼らにとっての希望であり続けたい。
CMONのバックアップを得て、我々はこれまで以上に活躍できると期待しています。 」

また、CMON LimitedのCOOデビッド・プレティは、こう述べました。「ヤポンブランドは常に日本のゲームデザインを世界に知らしめてきた、素晴らしい大使です。その精神こそが非常に重要であり、私達はその長い伝統の一翼を担えることを光栄に思います。」

ヤポンブランドはCMONとの相乗効果を最大限に活用すべく、事業体制の構築を進めながら、これまでの精神を失うことなく、「日本のゲーム」のすばらしさを海外に発信する活動に邁進してまいります。

このリリースに関する問い合わせ先：info@japonbrand.com

CMONについて
CMON Limited (1792.HK)は、ボードゲーム、RPG、グラフィックノベルの国際的な出版社およびデザイナー集団です。小さな個人的グループから始まったCMON Limitedは、Zombicide™, Cthulhu: Death May Die™, Arcadia Quest™ , Rising Sun™, Blood Rage™, The World of Smog™, Marvel United™など、多くの受賞歴のあるゲームを発行する多国籍グループに成長しました。CMON Limitedは世界中のトップのゲームデザイナー、アーティスト、原型師と仕事をしており、オリジナルのベストセラーIPとライセンスされた素材の両方で印象的なポートフォリオを築いています。